のいえの双極暮らし

のいえひだかの雑記ブログです。双極性障害 / 適応が上手くいかない / 趣味は旅や資格取得など / ラミクタールとエビリファイとか

働くということ

こんばんは。のいえひだかです。
今日は昼間ずっと寝てばかりの一日でした。もったいない過ごし方をしてしまったので、反省です。
あとは、働くことをテーマにした双極当事者のインタビュー動画をYoutubeで見たり、Twitterで障害者枠の雇用についてのツイートを読んだりしていました。

今夜は書き散らしとして、「働くこと」について私自身の考えを(こっそり)書いていこうと思います。

 

私は先月、クローズで新卒入社をした会社を辞め、現在は無職という立場で休養をしていますが、ほぼ毎日「働く」ことについて考えています。
双極という病気を抱えながら、長く安定して働き続けることが最終目標で、そのためには何を努力すればいいのか。自分にとっては難しい課題ですが、それでも最善の方法を見つけて、社会で経済的・精神的に自立することに意義を感じています。

自立支援など社会保障の制度を利用しながら(障害年金は無理ですが)、一人暮らしの収支をマイナスにしないためには、やはり週5・8時間での正社員雇用を目指すのが(実質)必須な状況です。

 

現在は、前の会社になんとか1年以上在籍し会社の保険料を支払っていたため、傷病手当金や失業手当を利用し、それに加えて貯蓄を切り崩していけばこの先1年程度は一人暮らしの今の生活が続けられる見通しです。

主治医にはアルバイトや時短勤務から始めて、徐々に「働く」ことに慣れるのがいいとのではないか、と受診の際に言われましたが、そのような経済的な事情は考慮されないので、なかなか意思の共有が出来ていません。
また、主治医から見ると私は「うまくやれば働き続けられる」そうなので、就労移行支援の制度を使って正規雇用の準備をするという選択肢は合っていないという意見でした。1年前後のブランクが空いてしまう方がよくない、とも言われました。

確かに新しい職場で働き続けられなかった際のリスクはあって、その場合はもう実家に帰って親を頼るしかないのですが、それは時短勤務でも同じなわけで、しかも時短勤務では国民健康保険のまま過ごすことになり、社会保障制度にだいぶ縛りが出ることになるので、私はどうしても時短勤務を選びたくありません。

 

そもそも、「うまくやれば働き続けられる」とは何でしょうか。前の会社で「働く」ことに適応できず、無理をしながら日々頑張って、ストレスをため込んで仕事中トイレで泣いたりしながら働いて、夜帰宅してからはすぐに寝て休息をとり、それでも疲れが残ったまま毎朝通勤時に鉛のように重い身体を引きずりながら電車に乗り、電車の中で気分が悪くなって吐き気を感じたりしながら働き続けていた自分の、どこに「うまくやれば働き続けられる」要素があるのでしょうか。私には分かりません。

 

すみません。取り乱してしまいました。申し訳ありません。
大きな挫折を味わい再度立ち上がるのに時間を費やしてしまいましたが、それでも今は目標に向かって再び前に進もうという段階まで来ました。

今はオープン雇用で障害者枠を使って正社員として働きたいと考えています。そこで情報収集をして、どのような対策をするべきかというのを考えていました。

 

まずは、自分の病状について受け入れること。昔より能力に制限があったり、誰にも理解してもらえないことだったりにイライラするのではなく、自己受容してありのままの自分を見つめ直すことで、次のステップに進めると思います。

次に、自分の病状を含めた特徴を理解すること。双極という病気は人それぞれ程度や症状が違うこともあり、例えば医師などの専門家が著者の書籍に書かれている特徴も、当てはまるものと当てはまらないものがある気がします。
その中で自分に当てはまるものがあれば、次はその症状に対して対応策を考える段階です。

そして、採用面接などの際に、面接官など相手に理解してもらえるよう対応策も含め説明することで、会社との認識を共有することも出来て、自分にマッチする仕事を見つけられると思っています。

また、自分で症状を安定させて穏やかに過ごすことも大事だと思います。そのためには生活リズムを整えたり、職場や仕事内容に適応して無理をせず仕事ができるようになることも必要なのかもしれません。

まだ就職のステップまで進んでいないので夢物語なのかもしれないですが、今の私はそのように考えています。

 

まとまりのない内容でしたが、今回はここで終わりにしようと思います。お読み頂きありがとうございました。