のいえの双極暮らし

のいえひだかの雑記ブログです。双極性障害 / 適応が上手くいかない / 趣味は旅や資格取得など / ラミクタールとエビリファイとか

私の勉強論②

こんにちは。のいえひだかです。
今回の記事では、前回に引き続き私の勉強論について記していこうと思います。
お断りとして、運動系(体育会系)と芸術系の分野については、私の知識がないため書くことができません。申し訳ありません。

前回の記事はこちら
flughatinfo.hatenablog.jp

塾の話

今回の記事で一番力を入れたかったのが、塾に関しての話になります。

金銭的に余力があれば、個別指導塾に通うのが一番ベターではないでしょうか。
進学塾で学ぶ内容のサポートとしても、またもし学校の授業で苦手な教科があれば、その定期テスト対策としても効果があると思います。

集団で学ぶ進学塾については、私はあまり合いませんでした。
カリスマ講師の講義を受けられ、学習のコツをつかんで点数が一気に伸びる人もいるかもしれないですが、私はコミュニケーションが苦手だったのと周りの音に敏感だったので、集中力が続きませんでした…。

通信教育や動画で学ぶオンライン予備校は、学習のモチベーションを維持して自己管理をしなければならない点で難易度が高いので、要確認です。
ただしオンライン予備校については、レベルの高い講義をどこでも受けられるという点でメリットがあると思います。

独学については、自分のペースで学習を進められる人であれば一番コストパフォーマンスが高いと思います。
よい参考書を見つけるのが重要ですが、今はネットで評判をある程度チェックできるので、その中から自分に合ったものを選ぶといいと思います。
迷ったら定番の参考書を選ぶのがオススメです。また書店の実店舗で内容を確認してから購入するのもいいと思います。

大人のサポート

勉強するにあたって、周囲の大人のサポートは必要不可欠になると感じています。特に高い教育水準を目指すのであれば、サポートも高い水準が要求されると思います。
また、これは親に限ることではなく、塾の先生なども含め周囲の大人であれば多かれ少なかれサポートするのがベターだと思います。
接し方ですれ違ったり、時には反発し合うこともあると思いますが、お互いに向き合うことから逃げないことが重要だと思います。

科学(理科)への興味

前回の記事では書きませんでしたが、科学に対して興味が持てると高校卒業後に選択する進路の幅が広がると思います。
簡単な実験や天体観測をしたり、生き物を飼うなど、実際に体験して興味を持つのがオススメです。
今はサイエンス教室などもあるそうなので、参加してみるのも面白いかもしれません。

自由研究

私が小学生のころ、夏休みで一番嫌いな事がこれでした。
当時は必ず実験や工作をするものだと思っていたので、夏休みが終わる直前まで手をつけず、最後に焦って自由研究キットを購入する、ということを繰り返していました。
今思えば"自由"な研究なので、得意なことや興味のあることについて調べる(→研究する)のがよかったと思います。(歴史について調べるとかしてみたいです…。)

大学進学

さて、ここからは高校卒業後の進路の話をしようと思います。シビアなことになりますが、経済的だったり生活関係といった事情は考慮せず進めていきます。

まずは、一番割合の高い大学進学について書きます。ちなみに最新のデータだと、日本の大学進学率は54.9%だそうです。
今の日本で一般的な文系と理系という分類をするのであれば、文系の方は国立大学を目指すのがいいと思います。
理系の方は国立・私立どちらにもメリットがあると思うので、文系科目を捨てるのもアリです。ただし文章力など、ある程度の国語力はあるとベターです。

なぜいきなり私立文系を選ぶのはオススメしないかというと、受験科目で数学を使わないことが多いからです。(一部数学が必須のところもありますが)
前回の記事でも書いた通り、数学は現代社会において必須の知識だと私は考えています。
文系分野でも入学後数学の知識を使うところがあるので、数学の基礎知識があるだけでも大学での学びがラクになります。
最終的に私立文系に絞るのはOKだと思いますが、国立文系の受験科目である数2・Bまでは学んでおくと役立つと思います。

理系については、大学入学後、古文や日本史/世界史といった文系科目の知識を使うことが少ない印象なので、私立に絞るのもアリだと思います。
ただ、レポートを書く際や発表をする際などで日本語の文章力や単語量といった国語力を求められると思うので、現代文についてはしっかり学ぶことをオススメします。
もちろん国語力は大学を卒業して就職し、社会に出てからも必須のスキルになると思います…。

最後に、文系・理系問わず必須な英語については、正直なところ受験科目としては不完全だと考えています。
ペーパーテストをする以上、長文問題を解くのに文法の知識が必要なのは分かっているのですが、あまり実用的ではないと感じています。
単語やリスニングなど、それ以外の知識は重要だと思うので、苦手意識を持たず取り組むのがオススメです。

専門学校を選ぶ

専門学校については、本当に様々な分野の学校が存在します。
そんな中で私が基準としてオススメするのが、国家資格を取得できること、専門士の学位を取得できることの2点です。
どちらも就職に直結する上に、大学に進んだ人より早く専門職で就職できるため、金銭的にもメリットがあると感じます。
私は2年制のIT系専門学校を卒業しましたが、同期の人に大学卒業(=22歳)の時点で会社の重要な役割を任されている方がいたので、本当に社会に出て成長するまでのスピードが速いと感じています。

就職し社会に出てやりたいことが明確に決まっているのであれば、条件が当てはまる際にぜひ検討してほしいと思います。

勉強が苦手、得意ではない

記事の終わりに、勉強に対してポジティブな印象が抱けない場合は、なにか得意なことを見つけにいくのがオススメです。
スポーツ、アルバイト、芸術など、勉強にとらわれる必要はないと思います。
趣味をきっかけにするのもいいと思います。

また、事情があって学ぶことが難しい場合は、生き抜く力を身につけられるといいな…と思います。
身体やメンタルの調子を崩してしまった際は休養する、信頼できる人を見つける、自分が抱えている悩みの解決法を探す、といった時間も大切だと思います。
社会制度などのサポートも上手く利用して、自分自身のために使うことができる時間を生み出せることを願っています。

さらに付け加えるなら、思春期に傷ついてメンタルの病気を抱えることになった身としては、今よりもっと、傷ついたときに頼れる場所があるといいな…と思います。


今回は以上となります。前回に引き続き長文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。