こんばんは。のいえひだかです。ご無沙汰しておりました…。
最近は就労移行やら自分の体調のコントロールやらで余裕がなくて、記事を書くことができませんでした…。
久々となる今回は、私が、就労移行の事業所に通所している時間で考えていたことを書いていきます。
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就労移行の本通所を始めてから3か月、ようやく環境にも慣れ、周囲の人の様子もなんとなく分かってきた気がする。
いつもだいたい10人ほどの利用者がいるのだが(残りはおそらく在宅だと思う)、特に印象に残っている人が数人いる。
その中でも特に目立つのが、私と同年代の男性だ。
その方は利用者の中では古株で、残りの利用可能期間から考えるとそろそろ就活、という時期なのだが、彼にその気配は一切ない。
では彼が何をしているのかというと、半分くらいの時間はスタッフの人とお喋りしているのだ。もちろん数時間連続で長話をするわけではないので、10分ほど自席で勉強をしたら、スタッフのところへ行って気が済むまで話してくるのである。
彼は私にも話しかけてくることがあるのだが、話し方も特徴的だ。いったんこちらが聞く姿勢を見せた瞬間、彼のマシンガントークが始まる。話の内容も途中で急に飛ぶので、聞いているこちらの処理が追いつかなくなる。
最近あった一例をあげると、天気の話をしていたと思ったらポケモンの話になる、といった具合である。
おそらくだが、彼の脳内では話すべきことが大量につまっているのだろう。相手の反応を見るとか、空気を読むなんて余裕はないのだと思う。
そんな彼だが、いつも楽しそうにしている。自分が就職のことで悩んでいるときに、遠慮なく彼自身の話をしてくるほどにだ。
彼の生き生きした姿を見ると、自分に様々な感情が浮かんでくる。特に以前はネガティブなものが多くあった。
しかし、最近変化があった。彼の姿から、幸せを感じたのである。
(私を含む)周りからなんと思われようと、彼の中には幸せな部分があるのだと思う。
その視点で改めて周りを見てみると、皆それぞれ幸せを目指して前に進もうとしているように感じた。
きっとそれでいいのだと思う。幸せは自分の中にあるもので、外から測れるものではないと思う。
だから、私も前を向いて進んでいく。自分なりの思いを持って。諦めずに。
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今回はこのあたりで終わろうと思います。本当はもう少し自分自身のことを書きたいですが、時間がないのでまたの機会にします。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。